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2005.1.22 開設/6.2 FC2 移転。きまぐれ管理人が、周期、内容ともそのときの気分で更新しております。
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禁煙考
幸い収束に向かったようだが、札幌のスープカレー店でも屈指の有名店で、先月早々、客と店員の間でトラブルがあったらしく、その件で店舗サイトの掲示板が軽く荒れていた。


要するに
食事中に煙草で辛い思いをした客が、近くの店員に店を禁煙にするよう提案したがまともに取り合われなかった。
会計を済ませた帰りがけに、「健康増進法」を根拠に、禁煙、分煙等の対策を要求する内容の申し入れ書を店長に渡したが、申し入れ書を手にした店員に店外まで追いかけられた上、「二度と来るな」などの罵声とともに申し入れ書を破って路上に捨てられた。

というのがあらましの内容らしい。
上記の内容は、掲示板や、客がその店「村上カレー店・PULU2」(以下「プルプル」)に提示した「イエローカード」と称する申し入れ書も配布しているサイト内の「告発記事」などを参考にしたもの。

店員に唐突に禁煙を提案するというのは奇異な感は否めないものの、それにしても店から受けた行為を考えれば、「このお客さんがかわいそうだ」とは思う。
また後日、店主の村上氏も掲示板で潔く謝罪し、無事解決、ということにはなったようなのだが。

しかし、何となく釈然としない。
なんでだろう。


●申し入れ書に、サッカーの反則者への警告カードの名称を借りた「イエローカード」なる名前をつけているところが、自分を店舗、施設を指導する審判役になぞらえているようで共感できない?
たしかにそう思わなくもないが、これは一種の洒落と受け止めるとして。


●「イエローカード」の提供元サイトに、トラブルを受けた利用者が告げ口をするのってどうなの
まあ、正しいと思うことを、志を同じくする人たちが協力して主張するのは悪いこととはいえないし。
「告発」という表現や、このサイトに「効果的な苦情の方法」をコーチするページがあったりするのを見ると、ちょっと穏やかでないなと思うが、間違ったことをしているわけではないのでしょう。


●「プルプル」のオーナー村上氏が、掲示板でこの「事件」が事実であること、客に対する謝罪を表明したが、その声明はトラブルが発生して一ヶ月も経った9月になってからのもの。遅すぎない?
掲示板を見ると、すでに先月中旬には、地味に掲示板が荒れ始めているのだが、乱暴な書き込みも散見される中、村上氏はそれは意に介さぬ風に、別スレッドで訪問者と平和なやり取りをしていて、そう大した問題とも思っていなかった様子が伺える。

「プルプル」ならぬ「ブルブル」などという、村上氏を騙ったようなハンドル名の発言すら放置。

謝罪の対象がクレームをつけた女性だけで、同行の家族に及んでいないことや、今後の対応を「法律に違反しないよう検討する」としているところもなにか違う気がする。

まさか、今回の謝罪も偽者の発言だったりして?


●トラブルの当事者であるお客さんも、実はこの掲示板の書き込みを一ヶ月ROMっていたらしく、村上氏の謝罪を受けて満を持しての初登場。しかも、村上氏が謝ったあとなのに事の次第を細々と語って、いかに不愉快だったかをアピールするのはどうなの
謝罪を受け入れるなら、話を蒸し返す必要はないとおもう。「プルプル」サイトの存在を知っていたなら「イエローカード」のサイトに「告発」する前に、こちらに直接抗議すればよかったのに。
「(掲示板の書き込みに事実を知りたいという)要請があったので、事実をそのまま伝える」という前置きはあったけど、「北海道が好きで30回も行っていたのに」「今でもカレーが食べられない」というような情緒的表現や、煙草の害毒に関する長々しい記述など、今回のトラブルの顛末の説明としては余計な内容としか思えないことを長々書いているのを見せられるのは後味が悪い。

まさか、この人も「騙り」?



確かに一部の非喫煙者の中には、被害者意識から過激な言動で喫煙者を攻撃する人たちがある。
「私に煙を吸わせないでくれ」という要求では満足せず、喫煙者に禁煙を勧めたり、対応の悪い飲食店などに強い調子で意見する人も少なくない。

こういう人たちには、言ってることは間違いではなくても、上から頭ごなしに言われたら相手が面白くない、ということを理解しないと、喫煙者の理解は得られないだろうことをもう少し考慮して欲しい。
そう、いつも思ってしまう。


もちろん、無神経な一部の喫煙者にも言いたいことはある。
彼らには煙草の煙を嫌う非喫煙者にとって煙草の煙がどれだけつらいものなのか想像がつかないらしい。
極端な場合は、言いがかりと決め付けて無視したり、嫌がらせには屈しないとばかりに被害者意識丸出しに猛反撃する場合すらある。

煙草が苦手なぼくらのような人間は、遠くから漂う、喫煙者なら気がつかないほどのわずかな煙の臭いで身を硬くして身構えてしまう。
彼らでもやっと気づくほど煙草が近づいたころには、こちらはすっかり憂鬱な気分になっているのだが、彼らにしてみれば「俺も吸いたくなった」などと言い出しかねない「香り」らしい。
彼らすら「煙い」と言う程の汚れた空気の中では、ぼくなら既に半分病人のような状態。

煙嫌い(非喫煙者のすべてが煙草の煙が苦手ではないようなのでこんな表現を使うが)は、日々、細心の注意で禁煙の場所を探して行動し、それが叶わぬときにはつらい煙を我慢しながら暮らしている。
禁煙のプラットホームや公共施設、飲食店で平気で煙草をする輩を見つけても、自らそこを立ち去ることで煙を避ける。

そんな彼らが我慢の限界を超えて、勇気を振り絞って抗議すると、喫煙者から厳しい反撃を喰らう。
つくづく煙草の煙が苦手であることは間尺に合わないと思う。


マジスパに行けばぼくの常食は「虚空200本」だけど、「覚醒」でも辛いという人をお子様扱いしたり、もっと辛いものを食べろと無理強いしたりはしない。
必要なのは、自分と感覚が違う人に対する想像力なのでは。
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