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2005.1.22 開設/6.2 FC2 移転。きまぐれ管理人が、周期、内容ともそのときの気分で更新しております。
火の鳥をみた
上野「ホッペルポッペル」へ。
目当ての「火の鳥」に対面。その名前の由来を知る。
「10丁目」は終わりではないことも。

度数10°超などの各国各種のビールや、事前に要予約のアイスバインなどに未練を残した初訪問の詳細は後ほど。
*----
名前だけは耳にしていたものの、「行きたい」度が高まった昨年から今年にかけて折り悪しく長期休業中だった「ホッペルポッペル」が今月から場所を変えて営業を再開したと知り、訪ねてみた。
今のぼくのような辛さぼけにはうってつけのメニューもあるというから、それを試してやろうというのが主な目的。

以前の店舗はけっこうな大箱だったらしいが、新店舗はそれほど大きくはない。

まず、種類が豊富なビールの中からひとつ見繕って注文。
メニューをめくるとお目当て「火の烏」も載っていたが、話に聞いていた辛さ指定に関する説明はない。
店員さんにこの辺を尋ねると「すみません、今のところは辛さの指定は承っていないんです」という、"想定外"の答えが返ってきた。
えっ、と思ったが、続けて店員さんが「お待ちください。厨房に確認してみますね」と言ってくれたので、期待して待機。

しばらくして戻ってきた店員さんは、笑顔で「大丈夫です」。
どのくらいの辛さにするかを尋ねられたので、「一番上の辛さはどれくらいなんですか」と逆に聞き返すと「お好みでいかようにもいたしますよ」。
「では、注文したお客さんがちゃんと完食できた上限のものをお願いします」
「では、10倍になりますね。(厨房に向かって)火の鳥、十丁目でお願いします」
(改めて書き起こしてみると、我ながらなんともあきれたやりとり…)

やがてそれは、耐熱の平皿の上に小さな金属製の鍋に入った姿で現れた。
鍋の回りに塩が盛られているのは何故かと思っていると、店員さんがつけた火で鍋を囲むように炎が上がった。

鍋の中味がぐつぐつしだしたころにちょうど火勢がおさまる絶妙な数分間のショーの観賞も終わり、まずは一口。

見かけもそうだし、つけあわせにナンがついていることもあって、カレーのつもりで口にしたが、トマトの酸味の強い、鶏肉と数種の野菜が煮込まれた味は、カレーとも別な料理とも思えるもの。
実際、メニューにはどこにもカレーとは書いていない。

で、辛かったかどうか?

食べてる当人は、さほどでもないつもりだったが、いつの間にか顔中にいくらぬぐっても引かない汗が。
実際、かなりの代物でしょう。

でも、料理として完成したものに、遊び心で辛さを加えてみました、という感は否めず。

とんでもない辛さも、その料理には欠かせない味の一部、というものを食べたい、という向きには、不満も残るかも。
普通の辛さで食べる分にはきっと満足できるおいしい料理なのだろう。
事前の余興も楽しいし。

火の鳥も悪くなかったが、それよりもこの店自体がみっけものという印象だった。
一品ごとの分量がしっかりしているため、惹かれるものがありながらたのめなかった料理や、全品制覇にはどれだけ通う必要があるかわからないアルコール類もそうだが、なにより規律と親しみ易さのバランスがいい従業員諸氏のサービスぶりが快適だった。

また行こう。
(追記2005.4.21 22:40)
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