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2005.1.22 開設/6.2 FC2 移転。きまぐれ管理人が、周期、内容ともそのときの気分で更新しております。
正しい箸の使いかた
きちんとした箸の持ち方は見た目にも美しいけれども、実用上に限っても理にかなっているらしい。

今までは「誤った持ち方だと豆がつまめない」とか、「麺類を口に運ぶとき途中に滑り落ちてしまう」とかいう話を聞いても、変な持ち方ながら一応その辺はこなしているつもりだったのだが...。

しかし最近、中華料理や韓国料理の店に行くことが増えて、やっぱりちゃんと箸が使えていないことを痛感するようになった。

第一にどちらの料理も、和食のように食器を口元に持っていけないため、箸で食べ物を運ばなければならない距離が長い。
もう一つの難関は、中華料理のつるつるしたプラスチック様の箸や、韓国料理の平たい金属箸。
これは、使い慣れた自前の箸や、軽くて扱いやすい割り箸とは違って扱いが格段に難しい。
こんな経験が重なって、何とかして直したいな、と思うようになってきた。

誰かに教えてもらうのもいいが、義務教育を終えた大人がいまさら教えを請うのはなかなか難しい。
世の中には「矯正箸」なるものもあるようだが、左利きである僕でも使えるの?

そこで、ある箸メーカーのサイトを訪問。
なかなかよさそうにも思えるが、ただ、「(正しい箸使いは)しつけをちゃんと受けてきたかということがわかるバロメーターのようなもの」というくだりを見つけていささか面白くない思いが。

「ということは、箸の使い方がちゃんとしていない僕はしつけのなっていない子供のなれの果てということ?」「これから練習して箸の使い方が正しくなっても、育ちの悪い輩がそれを隠すための方便としてやっているといわれても仕方ない?」
と、ひがみ根性が首をもたげてきた。

こんな調子のご高説を展開するサイトから察するに、このメーカーは左利きなんて論外と考えている可能性は大。
そう思ってさらに調べてみると、FAQコーナーの記述で、案の定製品は右利き用であることが判明。

左手用も注文生産で作らないこともないが、それは「リハビリ」や「怪我」などの事情で右手が使えない人向けの特別なサービスらしく、もともとの左利き用に作る気はないととれる書きっぷり。
「弊社では、日本の古くから伝わる配膳の位置等の伝統を大切にしていきたいという方針のもと、左利き用の箸使い(商品名)は製造しておりません」だって。

つまり「右手に不自由があるのでないならば、うちの製品で箸の使い方を修正する以上、左利きであっても箸を持つ手は右にしろ」というわけだ。

一私企業の美意識で、左利きという個人の特性を否定される覚えはない。
こんなことをいうと、「それならば弊社の製品をお使いにならなければよいこと」「あなたさまが左利きであるのはご自由です」とかいわれるんだろうな、きっと。

...いかんいかん、妄想が進みすぎた。

思い切り不機嫌になったところで、こんなページを発見。
これはある保育園での子育てに関するコラム。
「左利きの子供が正しい箸の持ち方ができないので、右利きのお母さんが左手に箸を持ち替えて、子供に手本を見せようとして悪戦苦闘中」という内容。

このお母さんの頭の中の「正しくない箸の持ち方」に「左手で箸を持つ」ということは含まれていないよう。
いいお母さんを持てたこの子は幸せだ。

...話が脇道にそれてしまった。
さて、肝心の箸の持ち方の練習、どうしよう。
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